高密度実装タイプ圧力センサユニット SJ-MP
・ | センサ固有の特性を吸収する専用アンプを採用することで直線性を向上 |
・ | 実装密度が高いため多チャンネル時においても設置場所をとりません |
・ | DC電源構成や車載計測などにも対応 |
・ | メロンテクノス製計測システム使用で、最大1344ch圧力データ収録システムの構築が可能 |
特徴
■ | センサレンジは、±500Pa,±1250Pa,±2500Pa,±5000Pa,±7500Pa から選択 |
■ | 応答特性 1KHz以上(弊社ソフト使用時) |
■ | 32ch、128ch、256ch 筐体の3タイプをご用意 |
■ | 0Paを基準に出力値を厳密に校正 |
■ | 32ch毎に増設可能なユニット構造 |
■ | 複数のユニットにて、最大1344ch構成まで可能 |
■ | 軽量なアルミ製筐体で、移動・設置が容易 |
■ | 多チャンネル用の大容量電源をご用意 |
■ | 専用ADユニットオプションをセンサ筐体と連結可能 |
■ | 小型のポンプ式圧力校正装置の接続が可能 |
■ | 電源、静圧ポートはカスケード接続可能 |
■ | 32ch圧力センサカード上に、ローパスフィルターカードが装着可能。 |
■ | 弊社SENJAS-P / SENJAS-P64システムに対応 |
128ch 圧力センサーユニット(SJ-MP-128)
計測チューブをコネクタで接続するタイプです。
32ch圧力センサカードが4枚まで格納できます。
センサポートは、1つの圧力センサカードに、16ポートコネクタが2個配置されており、128ch構成時で16ポート×8となります。
256ch 圧力センサーユニット(SJ-MP-256)
128ch圧力センサユニットを2個連結したものです。
センサポートは、16ポート×16となります。
32ch 圧力センサユニット(SJ-MP-32)
32ch圧力センサカードにカバーを付けた単体タイプです。特別仕様品となります。
出力ケーブルで32ch出力を以下のように変更可能。
(標準ケーブル C0050使用時)32ch圧力
(出力変更ケーブル C0066使用時)30ch圧力+2ch電圧





(16ポート全圧側コネクタ形状)
実験模型を素早く交換したり、接続時の不要な加圧を防ぎます。

静圧・電源の入力側パネル面

出力側パネル面
128ch / 256ch ADユニット
圧力センサに一体化可能なADユニットです。
128chまたは256chの圧力センサユニットに本ADユニットを連結することもできます。
ch数は32ch〜256chの構成が可能。
外部接続でのAD配線より拡張性が劣りますが、配線を大幅に削減することができます。
SJ-MP-128 / SJ-MP-256 共通仕様
■ | センサタイプ | 差圧計 [ 静圧側は共通 ] |
■ | 対象周波数 | 0〜1000Hz(弊社ソフト使用時) |
■ | 計測ポート数 | SJ-MP-128 32chカード×1〜4 SJ-MP-256 32chカード×1〜8 |
■ | 圧力計測レンジ(ご購入時指定) | ±500 Pa , ±1250 Pa , ±2500 Pa, ±5000Pa ,±7500 Pa |
■ | 直線性 | ±0.25%F.S. MAX |
■ | 温度ドリフト | ゼロ点 ±2mV/℃ スパン ±2.5mV/℃ |
■ | 使用温度範囲 | 0 〜 50℃(結露ないこと) |
■ | 全圧ポート | コネクタ接続タイプ センサ側 SJ-TC-16R(メロンテクノス製) チューブ側 SJ-TC-16P(メロンテクノス製) |
■ | 全圧ポート径 | 外径:1.6mmφ, 内径:1.0mmφ |
■ | 静圧側ポート | ワンタッチ着脱タイプ(CPC製) センサ側 PMC1603 (SJ-MP-32はPMC1601) チューブ側 チューブ内径で以下より選択 PMC2201 (内径 1/16” , 1.6mm) PMC2202 (内径 1/8” , 3.2mm) PMC2203 (内径 3/16” , 4.8mm) PMC2204 (内径 1/4” , 6.4mm) |
■ | 32chローパスフィルターオプション | 形状 ドーターカード 減衰タイプ バターワース 4次 24dB/oct 遮断周波数 500Hz (-3dB) |
■ | 定格出力 | ±10V (発注時±5Vに変更可) |
■ | 出力コネクタ | 集中コネクタ(ヒロセ電機製) 本体側DX10A-68S(50) ケーブル側DX30A-68P(50) カバーDX-68-CV1 |
■ | 電源 | ±15V 各1.2A(128ch) |
■ | 電源コネクタ | PRC03-23A10-3AM (IN) PRC03-23A10-3AF (OUT) |
■ | 適合電源 | SJ-SPS-シリーズ(推奨) |
■ | 寸法(突起物は含みません) | SJ-MP-128 130(W)×350(D)×250(H)mm SJ-MP-256 256(W)×350(D)×250(H)mm |
■ | 質量 | SJ-MP-32 1.5kg SJ-MP-128 5.6kg SJ-MP-256 10.2kg (質量は装着オプションにより異なります) |
■ | 全圧コネクタポート形状 | 内径 1.0mmφ 外径 1.6mmφ 突起部径 2.1mmφ |
■ | 参考周波数特性 | (ローパスフィルター未装着、ソフト補正無し)注1 0〜500Hz(-0dB , +1dB)TYP. 0〜800Hz(-0dB , +3dB)TYP. |
■ | 参考固有周波数 | (センサチップ自体の固有周波数) 1.4〜1.5KHz TYP. |
但し保証値ではありません。 本数値は、弊社の選別、調整用センサによるものです。
本数値は、弊社の選別、調整用センサによる使用センサチップ単体の特性です。
なお、非標準品の±500Paの特性については、弊社までお問い合わせ願います。
センサ仕様一覧表


(注1)センサチップの全圧側ポートが直接計測孔になる場合の参考周波数特性です。筐体に格納時は、この特性に内部チューブ特性等が加わります。
SJ-SP-8の場合、内部チューブ等を考慮すると概ね-0dB 〜 +1dBで150Hzまで、-0dB 〜 +3dBで260Hzまでとなります。外部チューブ使用にて周波数は更に低下します。
(注2)メロンテクノス製 計測ソフトウエア SENJAS-P /SENJAS-P64 にてチューブ特性などの周波数補正を行った場合での実用周波数特性です。
(注3)センサチップの全圧側ポートが直接計測孔になる場合の参考遅延特性です。筐体に格納時は、この特性に内部チューブの遅延特性等が加わります。
(注4)参考TYP.値。SJ-SP / MP センサの出力は± 10Vですが、SJ-LPセンサは出力が4Vp-pであるため SJLP については ±10Vでの換算値です。
(注5)参考TYP.値。SJ-LPセンサは出力が4Vp-pでの残留ノイズ値となります。
但し、括弧内の圧力記述については、±10Vでの換算値での記述です。
全圧ポート適合表

静圧ポート適合表

外部センサ適合表
