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流体・応力計測

熱線風速計対応汎用計測システム SENJAS-VH

本システムは、対応する計測ハードウエアとSENJAS-VHソフトウエアにて構築することができます
各種風速計測に対応した、多目的データ収録、解析システムです
熱線風速計等の校正機能を搭載し、単独計測はもちろん他のパラメータとの複合計測が可能
最大サンプリング速度 100KHz まで対応

特徴
各種風速センサに適合可能なデータ収録部とデータ解析ソフトウエアにて構成。
熱線風速計校正、センサ特性表示、高効率データ収録などのライブラリ機能を最大限に使用することが出来ます。
本システムは、ハード、ソフト共にモジュール構造となっており、トラバース装置、ターンテーブル、ファン等と連動した自動計測等、カスタマイズにも最小限の費用で対応可能。

基本機能
対応OS Windows 10 / 11 64bit
データ収録ch数 [高速収録構成時]
4ch×(1〜8)
[標準収録構成時]
4ch×(1〜8) + 32ch
対象AD分解能 16ビット
熱線風速計校正ch数 最大8ch
最大収録能力
波形モニター収録時
モニター無し収録時

5KHz/ch
100KHz/ch(高速時)
最大収録点数 2,097,152データ/ch
トリガー機能 計測スタートトリガー
工学値変換関数 線形、2〜4次関数
校正方法 手動/自動校正
校正風速定義点数 3〜25点
リアルタイムモニター 波形
コマンドプロシジャ機能 有り(接続部作成時)
(制御系と連動した自動計測を構築可能)
ユーザープログラムからの呼び出し機能を搭載
(C , BASIC , fortran からの呼び出し機能)
熱線風速計連携機能
日本カノマックス製IHW-100制御、計測機能搭載
MATLABやLabVIEWとの接続オプションをご用意

SJ-VH使用図


収録条件とデータ構造
収録データは、分類やバックアップ等の管理をしやすくするため、実験フォルダ名、実験名、実験番号の3段階の階層構造となっています。
また、収録に関する条件設定等も、きめ細かな配慮がされており、使いやすいシステムとなっています。
基準速度圧や基準風速などの基準化パラメータを同時に取得したり、空気密度補正用の気温、大気圧計測chを設けることができます。

校正機能
各種パラメータチェックのほか、校正情報出力、センサ特性表示ならびに許容値を超えた場合の警告機能などチェック機構が充実しています。

リアルタイム波形、統計モニター機能
リアルタイム電圧波形モニターにより、32ch毎にセンサの動作確認等(電圧出力表示)が容易にできます。
もちろん工学値での波形表示も可能です。
収録時にあらかじめ設定した分析時間(分析点数)毎に平均値、RMS値、最大値、最小値のリアルタイムモニター表示機能を搭載しています。

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