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流体・応力計測

熱線風速計・多点風速計 計測システム SENJAS-V

一様流、境界層流による風洞実験や各種風速計測等にご利用可能なデータ収録、解析システムです
基準風速や基準速度圧データと同時に、多チャンネルの風速データ収録が可能
熱線風速計等の単独計測や多点風速センサとの複合計測が可能
弊社風環境評価用センサとの組み合わせで、高機能多点風環境計測システムの構築が可能
統計値リアルタイムモニター、ホットワイヤ使用の高速サンプリング計測など、各種データ収録形式搭載

特徴
各種風速センサに適合可能な高機能データ収録モジュールと、データ解析ソフトウエアにて構成。
(風速以外の情報も同時計測可能です)
熱線風速計や弊社製多点風速センサ使用時には、自動校正、センサ特性表示、高効率データ収録ライブラリ等 の機能を最大限に使用することが出来ます。
本システムは、ハード、ソフト共にモジュール構造となっており、トラバース装置、ターンテーブル、ファン 等と連動した自動計測等、カスタマイズにも最小限の費用で対応可能。



基本機能
■ 対応OS :Windows 10 / 11 64bit
■ データ収録最大ch数
  標準計測モード
  多チャンネル計測モード
:4〜320(基準含む)
:32ch
:320ch(32+288)(主にSENJAS-VS用)
■ 対象AD分解能 :16ビット
■ 熱線風速計校正ch :最大8ch
■ 多点風速センサ校正ch :最大288ch
■ 最大収録能力
  標準計測モード
    リアルタイム波形モニター収録時
    モニター無し収録時
  多チャンネル計測モード
    リアルタイム波形モニター収録時
    モニター無し収録時


:5KHz/ch
:20KHz/ch

:100Hz/ch
:2048Hz/ch
■ 最大収録点数 :65536データ/ch
■ トリガー機能 :計測スタートトリガー
■ 工学値変換関数 :線形、2〜4次関数
■ 校正方法 :手動/自動校正
(グループ毎校正)
■ 校正風速定義数 :3〜25点
■ リアルタイムモニタリング機能 :波形、統計量
■ 統計処理 :平均、RMS、最大、最小、アンサンブル平均、
 統計パラメータ基準化
■ チェック機構 :センサ特性チェック
■ コマンドプロシジャ機能標準搭載(制御系と連動した自動計測を構築可能)
■ ユーザープログラムからの呼び出し機能を搭載 (C , BASIC , fortran からの呼び出し機能)
■ 日本カノマックス製 IHW-100制御、計測機能搭載
■ MATLABやLabVIEWとの接続オプションをご用意
■ 風環境評価用ランク表示オプションをご用意


OSのバージョンアップ、チャンネル増設、メインテナンス性にすぐれたモジュール構造のソフトウエア。

収録条件とデータ構造
収録データは、分類やバックアップ等の管理をしやすくするため、実験フォルダ名、実験名、実験番号の3段階の階層構造となっています。
また、収録に関する条件設定等も、きめ細かな配慮がされており、使いやすいシステムとなっています。
基準速度圧や基準風速などの基準化パラメータを同時に取得したり、空気密度補正用の気温、大気圧計測chを設けることができます。



アルタイム波形、統計モニター機能
リアルタイム電圧波形モニターにより、32ch毎にセンサの動作確認等(電圧出力表示)が容易にできます。
もちろん工学値での波形表示も可能です。
収録時にあらかじめ設定した評価時間(評価点数)毎に平均値、RMS値、最大値、最小値のリアルタイムモニター表示機能を搭載しています。



校正機能
各種パラメータチェックのほか、校正情報出力、センサ特性表示ならびに許容値を超えた場合の警告機能などチェック機構が充実しています。




収録ファイル管理機能
校正ファイルや収録ファイル等の管理機能を搭載。





風環境評価計測例

豊富なオプション
以下に、代表的なオプションを掲載してあります。

風洞計測システム構築ガイド


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