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流体・応力計測

流体関連での主な研究分野

■風洞実験計測分野
建設関連での強度設計、振動問題、ガス拡散、温度分布、風速計測に、交通関連では鉄道、自動車、航空機、船舶などの形状設計や風切り音評価など多くの目的で利用されています。
実験システムは、風速、圧力、濃度、温度等のセンサ類と温度制御機器、ターンテーブル、トラバース装置、ファンコントローラ、ポンプ制御装置、空力天秤等のような複数の機器により構成されています。

特に、風速、圧力計測システムに関しては、オリジナルセンサや専用パッケージソフトなどもご用意しております。

■環境計測分野
オリジナルセンサを使用した風環境評価に関する計測システムは勿論、排気ガスの拡散実験に伴うガス濃度計測、水質汚染物質の拡散実験、大気や水質観測関連システムの開発などを行っています。圧力センサを使用した低周波数の音圧計測など少し変わったアプローチも可能です。

クリーンルーム関連、多数のファンを持つ室内換気実験システムなどの構築実績があります。
また、弊社のもう一方の柱である生体関連情報(皮膚温、心拍、脳波、筋電等)計測システムを組み合わせて、快適空間の創造に帰依するようなシステム開発にも取り組んでいます。

■シミュレーション分野
実験システムの開発で得た経験とシミュレーション開発知識を融合し、計測で得られた知見や情報をもとに数値解析を行なうシミュレーションソフトの開発などを行なっています。
たとえば、流体により生じる音の発生源を特定するシステム、実験値を境界条件とした熱流動や拡散のシミュレーションソフト開発などを行なえます。
また熱流体パッケージソフトでは難しい固有の問題、たとえば複合粒子を含む二層流解析、電場や複雑な体積力が加わる系での流体解析、粒子の付着や境界条件が複雑に変動する積雪解析のようなパッケージでは困難なシミュレーションソフトの特注も行なっております。

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